カラーピン・カラークリップのつけ方！意味、その効果は？おすすめブランドもご紹介！

今回は『使ってみたいけど使い方がわからない！』という方や、そもそも『カラーピンって何？』という方に、カラーピンを使うことで得られる素敵な効果と付け方についてお話しいたします。

カラーピンを付ける意味

文字にするとイマイチ分かりずらいので、写真を見てみましょう。左がカラーピンなし、右がカラーピンありの写真です。

右の写真の襟元を見るとネクタイのノット(ネクタイの結び目)部分に左右からシルバーの金属が見えているのが分かると思います。これが、カラーピンです。

そして、このように左右見比べると右のカラーピンを着用している方がネクタイのノットがふわっと前方に出ているのがわかると思います。

ビジネススタイルでは、この立体感のあるVゾーンこそが洗練されたお洒落と言われています。

カラーピンには、ネクタイを立体的に魅せる役割があります。
カラーピンを付けているだけで見た目の着こなしはもちろんですが、とても上品で他の人とは違うワンランク上の印象になるのです。

ピンホールシャツに付けるカラーピン

上の写真を見て、カラーピンがどのようにシャツに付いているのか気になった方も多いと思います。

写真を見ると、シャツにカラーピンが突き刺さっているように見えますね。

実は、カラーピンの先はネジになっていてクルクルと回すと先の丸い部分が外れます。

カラーピンはどんなシャツにも付けられるわけではなく、ピンホールシャツというカラーピン専用のシャツを着用しなければなりません。

ピンホールシャツには通常のシャツとは異なり、襟先付近にアイレット(ハト目)と呼ばれる穴があり、カラーピンを通せる仕様になっています。

どんなシャツにも付けられるカラークリップ

カラーピンを付ける為には、専用のピンホールシャツを着用しなければいけませんが、あなたのお手持ちのシャツにも簡単に付けることができるのがカラークリップです。

左右がネクタイピンのクリップのようになっています。

付け方はとても簡単！上の右の写真のように、左右の襟を直接挟み付けます。
画像は分かりやすくする為にネクタイを締めていませんが、カラークリップをつける時はネクタイを締めた後に襟に取り付けます。

カラークリップは、襟が左右に開いているワイドタイプの衿には付けることはできませんが、レギュラータイプ、セミワイドのシャツに装着可能です。

専用のシャツを用意しなくても、持っているシャツに簡単につけることができるカラークリップはとても便利でプレゼントにも最適です。カラーピンやカラークリップを試してみたい方は、まずカラークリップを試してみると良いでしょう。

カラーピンとカラークリップの違い

カラーピンとカラークリップの違いとして“着用するシャツ”がひとつありますが、付けている時の見た目の雰囲気は大きく変わりません。

ノットの微妙な位置加減や扱いやすさ、デザインなど、それぞれの好みが分かれるでしょう。

カラーピンの方がネクタイを安定して留められますが、つける際に若干手間に感じるかもしれません。その点、カラークリップは襟を挟むだけで簡単につけることができますが、カラーピンに比べるとホールド力は弱いです。

プレゼントにもおすすめなブランド

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カラーピンの付け方　➖まとめ➖

①カラーピンをつける意味
ネクタイを胸元から前方に浮かせる為。→ネクタイを立体的に見せることでクラシカルな印象になる。

②ピンホールシャツにつけるカラーピン
カラーピンを付ける時は、ピンホールシャツという襟先に穴が開いている専用のシャツを着用する。

③どんなシャツにもつけられるカラークリップ
左右がクリップになっていて、簡単にシャツの襟につけることができる。

④カラーピンとカラークリップの違い
見た目の大きな違いはない。扱いやすさやノットの微妙な位置加減（仕上がり具合）で好みが分かれる。

⑤プレゼントにもおすすめなブランド
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